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理想はシンプルな生活。かわいいものや 美味しいものが大好きなので無理なようだわ。
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このところ雑誌を買っていなかったので、
(買っても「HERS」がせいぜい)
「GLOW」という40代女性向けの雑誌を買ってみました。

中身はともかく、毎回付録が付いてるのですね。

小泉今日子さん表紙のときは、黒いバッグで、
今回はお財布でした。

黒いバッグはパートに行くときに使ってます。
でもお財布は要らない。
来月号はさらにファスナー付きバッグ(また黒!!)

雑誌は見たいけど余計なものはいらないんですけど・・・
だって「好きなものだけに囲まれて暮らしたいから」
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いきなりかわいい表紙の本でしょ?

イギリスBBC製作の料理番組「リトルパリキッチン」の本。

レイチェル・クー(父は中華系マレーシア人・母はオーストリア人で
イギリス生まれ)という若い女の子が、パリのアパルトマンに住んで、
そこの小さい(かなり狭いらしい)キッチンを使って
フランスのお惣菜をジャンジャン作るというコンセプト。




中もかわいい♪レイチェルの描いたものらしい。




レイチェルさん



フランス語と英語で料理名とレシピが載ってるのですが、
オーソドックスな家庭料理。メイン、おつまみ、お菓子なんでもありよ。
英語を読むのも面倒くさいので、写真だけ楽しむ。



料理のみならず、いろんな写真も盛りだくさん!





一生懸命なレイチェルさん


この番組は日本では未放送なので、
雰囲気だけ楽しもうと本を買いました。
ハードカバーで美しくて重いぞ!
現地価格20£なんですが、amazonで2436円。
ポンドは126円くらいなのに、日本で買う方が安い!やっほー!

飯マズ~のイギリスですが、やたら料理番組が多い気がします。
私はBS「Dlife」チャンネルで「ジェイミーオリバーの30mm」や
「ナイジェルのシンプルレシピ」なんぞ見ていますが、これもイギリス。

正直材料も揃わないし、カロリー高そうだし、作る気はないけど、
見てるとなかなか楽しく画像もきれいなので
とても好きです。
このレイチェルの番組もDlifeで放送してくれないかな。
今までの仕事を辞めて、新しい仕事が決まったので、
研修開始までダラダラ生活中。

どうもご飯を作る気力がなくて(更年期のせいか!)
外食が多かったのですが、ある時見つけた
「東京・足立区の給食室」という本。



「タニタ本」みたいなものなんですけど、
基本は足立区の小中学校の給食をベースにしてる
四季の献立が載ってるのです。

いや~今の子はおいしそうな給食を食べてるのですね。
そして主食はご飯が中心で、一汁二菜。
うどんとパスタが時々なので、
じつに毎日の献立に利用しやすい内容です。

足立区の千住に住んでいた私は、近所にあった第16中が廃校
統合して千寿桜堤中という学校になっていたのは
軽くショックでした。時代はどんどん変わっているのね・・・・。

そして「百姓貴族」

すごい題名だけど、「鋼の錬金術師」の作者の自伝マンガです。
北海道という土地に生きる人間の恐ろしい程の逞しさ、
自然や野生動物の脅威、農業酪農の現実など、
明るく面白く、ゲラゲラ笑いながら読めます!!
とにかく驚異の大地・北海道を堪能できます。

作者は荒川弘(あらかわひろむ)というペンネームだし、
この漫画では牛になっていろいろやってる逞しい姿が
どうしても「女性」というイメージから遠いです。
まだ2巻までしかありませんが、家族の描写は最高だし、
北海道、農業、自然と人を学ぶのには
目から鱗の事ばかりで、勉強になりますよ。


私は昔からパリジェンヌの着こなしが好き。
nonnoとかMOREなんかのパリ特集は
必ず読んでいました。

久しぶりに買ったこの本。
スカーフやストールの巻き方がイマイチわからないので
参考になります。
もちろん顔とか雰囲気が違うので、
自分なりに消化したい。

スナップを見るたびに「フランス人って変わんないな」と思う。

25年前、自分が20歳頃に読んでたパリジェンヌのスナップの
中の女の子の服装で、金髪のアップヘアに大きなフープピアス、
黒革ライダーズジャケット、首にスカーフ、ジーンズの女の子がいましたが、
最近の雑誌スナップにもそんな子が写っていました。


体にぴったりしたジャケ、黒のTシャツ、
細身ジーンズ、ペタンコバレエシューズなど、
超定番は何十年経っても愛され続けているのかな。


変わらないから、ママンから娘に受けついでも良い物が
たくさんありそうだし、古着が愛されてるのも
十分納得。


宮部みゆきの最新刊。
 
連続無差別毒殺事件が3件。
そのうちの1件とかかわる母娘と
余命短い探偵、巨大コンツェルン会長の
娘婿の主人公が織りなす、サスペンスと
人情の物語。

相変わらずいい味出してます。宮部氏の
心情・心理描写は的確で、唸ってしまうくらい
すごいのよ。

最近テレビで「ファーザー・スッテップファザー」を
ドラマ化しています。
ちょこっと覗き見しただけで批判も
おこがましいのですが、なんか違う~(;^ω^)


いや~さすがに寒いですね。
福岡は4℃しかありません。
昨日も今日も積もりませんが、ときどき雪が降ります。

雪といえば、最近読んだ新堂冬樹の恋愛もの。
「忘れ雪」2003年の作品(角川)



新堂冬樹の「無間地獄」を読んだ時の衝撃!
なんという恐ろしい、生々しい、暴力と性描写!と
思ったものです。
それなのに、何これ?と思うほど180度違う
ほのぼのとした恋愛話。

しかしながら、ちょっと新堂らしい
暴力がらみの痛そうな描写が出てきますので、
やっぱりこの人はどうしても
ここから離れられないのかな?と思いましたね。


男子高校生と女子小学生が一匹の捨て犬を介して知り合い、
少女は彼に思いを寄せたまま引っ越していき、
7年後に再会することを生きる希望にして
犬と生きる。7年後美しい女性となって、獣医になった
彼の前に現れるが・・・・

忘れ雪というのは、
”春に雪が降ったときに願い事をすれば、必ず叶うって。
地面に触れた瞬間に消えゆく忘れ雪は、願い事を天に持ち帰って
叶えてくれるって。”
ということだそうです。

私も忘れ雪に願いをしようかしら♡



「読書モード」にスイッチが入る時期があります。
無性に活字が読みたくなる。
宮部みゆきの新刊が出ても、お江戸の話は好みではないので
本屋さんで新堂冬樹を探していました。
その時、ふと目に付いたこの本。

台湾の南部、台南市出身の女性(故人)の生涯を
彼女が育った故郷の風景や風俗を
食事とともに綴った本です。

日本統治下に育った人ですが、しっかり中国独自の文化や
美意識を守りつつ、日本に根を張って生きてきたからには
日本の文化や日本人を理解し、非常にバランスのとれた
考えの持ち主というのがわかります。

とにかく「これでもか、これでもか!」と言わんばかりに
それはそれは、潤沢でおいしそうな料理が出てきます。
そのいくつかが材料、作り方で紹介されていますが、
ダラな私には作れません~(;^ω^)

巻末に林真理子氏による解説がありますが、

”「中国人の豊かさというのは、日本とまるでスケールが違う」と
ため息をつくことであろう。
日本でも戦前の恵まれた人たちが綴る、食の文化がある。
銀座のレストランでのハイカラな美味、そして日常の食卓での愛情の
込もった料理の記憶だ。
しかしそれらがどうしても、日本的なつつましさから逃れられないのに
比べ、この安閑園のダイナミズムはどう言ったらいいだろうか、
量も質もケタが違うのだ。”

”中国人の根本はもっと享楽的なものだ。
それは自分の好む、おいしいものをたらふく食べる。
そういう人生を送る。それができる金を稼ぐ、というのが大きな柱として
あるのではないか。中国人の食卓において、清貧の思想など
ないのではないか、と私は考えるのである。”

まさに林氏のおっしゃる通りです。

著者も林氏も「中国人」と表現していますが、
彼女とその一族は台湾人(本省人)でありますので
大陸系の中国人とは異質な民族であります。
が、源流は中華系で共通する文化・風俗習慣から
中国人と言ってるのかな、とは思います。
私は犬とくまが好きだ。(熊はいや~;)





小学館IKKIコミックス
オノナツメ作「Tesoro」2008年刊
の最初のページにくまちゃんが出てきます。

寒い木枯らしの中、くまちゃんがバスに乗ってどこかへ
出かけます。



行先はドーナツ屋さんでした。
彼はお目当てのドーナツが売り切れでがっかりして
もうひとつ別のドーナツを選んだとき、
お気に入りのドーナツが出来たてで出てきました。



その2個のドーナツを買い、再びバスに乗って帰宅します。
熱いコーヒーを入れて、食べる前にケータイでカシャリ。

ああ、その気持ちわかるわよ。

今日もとっても寒い一日でした。
買いに行けなかったけど、ドーナツとコーヒーで
マッタリしたいなぁと思いました。
仕事の休みの日は、まとめてたくさん書いちゃう。ほほほほ

昔は料理本を片手にいろいろ作ったものですが、
最近は「cookpad」なるお料理サイトがあるので、
大変重宝しております。

しかしながら、興味あるのはこれ。



旧海軍で食べられてる食事の一品ものを
いろいろ載せていまして、明治から昭和の海軍の
ご飯が、案外今とそう変わらないのが意外でした。

元々「海軍めしたき物語」(高橋孟・新潮社。絶版本)を
読んで以来、海軍や陸軍など昔の炊事や食事の話に
とても興味がありました。



こちらは現在の海自のみなさんのご飯。

両方の本のいくつかのレシピを作ってみましたが、
確かにおいしいです。栄養のバランスもいいし、
そう面倒な手間暇はかからないし。
実に「普通のご飯」です。

こんなご飯を食べながら、あの方たちは日本を守るため
頑張ってくれてると思うと、本当にありがたいことです。


ジャンルが違うのですが、



シャーロックホームズの本に夢中だったときに、
絶版のこの本をアマゾンマーケットプレイスで入手。
シャーロックの時代(ヴィクトリア朝)に
食べられていた食事のレシピ本です。
が、全然役に立ちませんです。はい。
牛脂にバター、各種の肉、肉エキスなどなど、カロリーは
高いし手間暇かかる物が多くて作る気はしませんね。ほほほほほ
今更ながら「宮部みゆき」といっても、
売れっ子小説家にして、映像化もバンバンされてるお方。
私はいつもスタートが遅いw



この3カ月で買い集めた文庫本。
他に「ICO」の上下巻は娘に貸し出し中。
このICOで知ったのですが、著者はかなりのゲーマーらしく、
ICOというゲームの原作を自ら希望して執筆したという話。
ゲーム系は正直嫌いな私は、ゲーム好きな我が子からそれを聞いて
少々萎えたものですが。

きっかけは
「火車」


強烈な印象でしたね。
それに二人の女性の設定が、被害者は宇都宮の出身で、
犯人は福島の郡山出身という設定も「あら?」って感じでした。


宮部氏自身が、東京の深川(江東区)出身のせいか、
小説の舞台は必ず江東区や墨田区あたりもしくは、
ひんぱんに足立区(綾瀬が多いかな?)が出てきます。
伊坂幸太郎の作品の舞台がいつも仙台!みたいなものですね。

私も昔は足立区の北千住に住んでいましたので、
あそこに出てくる地名や周囲の雰囲気が良くわかります。
私の実家のルーツも浅草にあるので、
台東区~葛飾区あたりは馴染みがありました。
でも、私の記憶や宮部作品の時代(1990年代が多い)から
今は随分どこも風景や雰囲気が変わったでしょうね。

まあ、そういうベースもあって、九州に20年も住んでいても、
宮部本に親近感がわくのかもしれません。


毎日文庫本をソファでゴロ寝しながら読み、
寝る前にベッドで読み、暇さえあれば読んでいます。

一番好きなのは「火車」でその次は「パーフェクトブルー」
「龍は眠る」「地下街の雨」かな。


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高菜
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女性
職業:
主婦
趣味:
テディベア・ミニチュア好き・昼寝
自己紹介:
広島市在住。ギョーザの街・宇都宮出身。
栃木・東京・熊本・福岡・広島と渡り歩くが、
福岡県には19年住んだので
年数が出身の宇都宮と拮抗。
自分がどこの人かわからな~い。

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