理想はシンプルな生活。かわいいものや
美味しいものが大好きなので無理なようだわ。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 続いて、高尾慶子さんの著書。 初めてこの方の著書「イギリス人はおかしい」を読んだとき、 拍手喝采したものでした。 高校卒業後、祇園のホステスから始まり、 その後カトリック系の施設で働き、 渡英してあちらの方と結婚・離婚。 その後は家政婦として暮らしながら、ありきたりの「イギリスは 素敵」ではない本当の顔を彼女の経験からズバズバ斬ってくる。 それが痛快でした。 日本に対してもいつも手厳しいのですが、 この本では、どうも私は彼女に対して同意できない所が 各所にあって、読後に重たいもやもやを感じました。 イギリスの永住権を持ち、イギリスの年金ももらっている。 日本に対しては「絶対帰りたくない、住みたくもない」と いうのに、「日本国籍は捨てない」と言い張る。 大戦中の日本軍による英国軍人捕虜虐待を研究・謝罪をしている 永瀬教授に感銘を受けて、さも自分は正義なんだと いう態度で日本人や政府を糾弾してるし。 もう少し当時の状況や世界中がどうなっていたのか、 日本がどれだけ戦後賠償に努めていたかなど 全く勉強もせずに、なまじ英語ができるからか、 生き残った英国兵士の証言をうのみにして、憤慨したり 日本人留学生に突っかかったりしてる。 品性には欠けてる方とは思っていましたが それを覆す彼女の強さや鋭い観察力はとても素晴らしいと思っていたので 単なる我が儘で強引な年寄りになりつつあるのは残念 と思うし、肝心のイギリス人がおかしいことは ほとんどふれていないのですよねぇ。 何が言いたいのかわかりません。 PR
無題
この本、私も読みましたが、著者は英国も含めた連合国軍の日本兵に対する迫害について何も知らないようですね。
例えば下記のリンク先ですが、マッカーサーと英国のモンゴメリーという将軍が、日本兵捕虜を養う義務を放棄する屁理屈を思いついた事が記述されています。 http://kaz1910032-hp.hp.infoseek.co.jp/140212.html 私がこの本を読んだ印象では、著者は弁舌達者で頭の回転は速いと思いますが、反面学者の様に物事をじっくり考えるのは苦手なんだと思います。 多分著者の歴史知識は英国で、自国を正当化した番組や報道を公正で客観的なものだと思い込んでいるのではないかと思います。
無題
A.Naさま
はじめまして。 コメントをありがとうございます。 彼女は永瀬教授の言うまま、イギリスでの偏った 報道や意見を鵜呑みにして「自分の頭で考えない、調べない」という、日本の中における 自虐的日本人そのものです。 海外在住者は意外に愛国心が強く、 そうそう日本や日本人への悪意ある情報には 納得しなさそうですが。 英米の日本人捕虜への恐ろしい処遇を調べると、 その冷酷残酷さに愕然とします。 それに比べたら日本軍がしたことは そんなに残忍ですか? と問いかけたいです。 >物事をじっくり考えるのは苦手なんだと思いま>す。 そうでしょうね。 何事も短絡的に考えていらっしゃるようです。 思ったらすぐやってしまう、みたいな。 |
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広島市在住。ギョーザの街・宇都宮出身。
栃木・東京・熊本・福岡・広島と渡り歩くが、 福岡県には19年住んだので 年数が出身の宇都宮と拮抗。 自分がどこの人かわからな~い。
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